>> こちらから当日予約で受診できます
ひとりで悩まずお気軽にご相談ください
初診 Web予約 お問い合わせ アクセス

ブログ

患者さんの椅子を変えました

診察室の椅子に「アーロンチェア」を選んだ理由

クリニックの診察室と聞いて、どのような光景を思い浮かべるでしょうか。

もしかすると、医師は背もたれのある立派な椅子に座り、患者さんは簡易的なスツールや背もたれのない椅子に腰掛けている──そんな場面を想像されるかもしれません。

私は以前から、その光景に一種の違和感を覚えていました。

クリニックの主役は、医師ではありません。悩みを抱え、勇気を出して来院された患者さんです。その主役である患者さんにこそ、心からリラックスできる環境を提供すべきではないでしょうか。

アーロンチェア

「座る」ことから伝わるホスピタリティ

当院が診察室の椅子として、高機能チェアの代名詞でもある「アーロンチェア」を選んだのには、明確な理由があります。

それは、患者さんへのホスピタリティを最優先に考えているという、私たちの姿勢の表れです。

初めての診察室は、誰にとっても緊張する空間です。何を話せばいいのか、どう思われるのか、不安を感じる方も少なくないでしょう。

そんな時、ただ「座る」という行為が、心の安定に繋がることがあります。

安定した椅子が「心の安定」を生む

少し私自身の話をさせていただきます。

私は趣味でドラムを演奏するのですが、ドラムという楽器は、いかに安定した椅子に座るかが、叩き出すビートの安定性に直結します。しっかりとした土台(椅子)があって初めて、安定したリズムを刻むことができるのです。

これは、診察室における対話にも通じるものがあると考えています。

身体が不安定な状態では、心も落ち着きません。

逆に、身体を包み込むように支えてくれる安定した椅子は、無意識のうちに心の緊張を和らげ、余裕を生み出してくれます。

初めての場所で、ご自身のデリケートな話をされる患者さんに、少しでも安心して、リラックスしてお話しいただきたい。

アーロンチェアに込めたのは、そんなささやかな、しかし大切な願いです。当院の小さなこだわりが、患者さんの心の余裕に少しでも繋がれば、これほど嬉しいことはありません。

永井 常高

永井 常高

熊本大学卒 慶應義塾大学医学部精神神経科教室 精神保健指定医 精神科専門医・指導医

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る
03-5579-8290

電話対応 9:00~18:00
FAX番号 03-5579-8322(24時間)
※11月1日より電話対応開始